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立ち振る舞いは「肩書き」以上にモノを言う

COVID-19による行動制限が全面解除された今年は、人と会ったり旅行に行ったり、マスクを外して外出する機会が増えましたね!

私も先月、バーチャルオフィスの運営会社主催の「異業種交流会」に初めて参加しました。

目的は、人脈作りとイメージコンサルタントという職業を1人でも多くの人に知ってもらうためです。

創業2年以内に起業した人が集まる交流会で、年齢も業種もみんなバラバラ。20人ぐらいの前で自己紹介のスピーチ(1人3分)をしたのですが、数年ぶりに人前で喋ったので久々に緊張しました!

職業柄、スピーチをする皆さんの様子を見てつい注目してしまうのが「立ち振る舞い」。

特に「姿勢」と「目線」が気になりました。

猫背の姿勢は消極的・受動的な印象、フラつく姿勢は不安定な印象で、ネガティブな印象を与えます。

低い目線(下がった視線)は消極的で自信がなさそうに見える上、アイコンタクトを避けているような「不誠実なしぐさ」として認識され、こちらもネガティブな印象を与えてしまいます。

それとほとんどの人がスピーチの際に「身振り」や「手振り」を伴って身体を開かず、足を閉じて手を前に組む姿勢で身体を閉じていました。

緊張されていたのかもしれませんが、20人中、立ち振る舞いが出来てたのは2〜3人ぐらい。

皆さん起業家で経営者でもある方々ですが、業種を問わず、「経営者」という社会的立場とそれに見合う「立ち振る舞い」が伴っていないという日本のビジネスパーソンの現実を如実にあらわしています。

自分の立ち振る舞いに対して全く関心がないのか、直属の部下など自分に近い人間すら誰も何も気づいていないのか、気づいていても立場上言えない(言わない)のか。どれもあり得るし、むしろ全て該当するパターンの方が多いかもしれません。

特に個人やフリーランスで仕事をされている方は、自分の近くに指摘してくれる人がいない分、自己管理能力は必須です。

国内外のビジネスシーンにおいて、部下が上司に対して助言したり、上司から部下に助言を求めたりすることは皆無に近いでしょうし、上司や部下という立場を超えて忖度なく助言し合える関係性を築くことができれば理想ですが、そういった関係性を望まない(上司や部下とは一定の距離感を保って接したい)人もいるので難しいもの事実。

相手を傷つけないように本音を隠して建前を伝えながら仕事を進めていくことも必要で、人間関係を円滑にするために揉め事は避けたいという“本音と建前”の処世術が関係しているような気がします。

そういった立場や社会的ヒエラルキーの垣根を超え、第三者として客観的なアドバイスできるのがイメージコンサルタントです。

BODY LANGUAGE

イメージコンサルタントは外見だけでなく、顧客の立場に相応しい話し方や表情、姿勢、歩き方などの「立ち振る舞い」を効果的に最適なパーソナルブランディングを行うプロフェッショナルです。

ご自身の立ち振る舞いに少しでも不安や思い当たる点がありましたら、是非お問い合わせください!

 

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