Y.(ワイドット)のサロンは常設ではなく、バーチャルオフィスです。
理由は、
⒈ スモールスタートで起業した
⒉ 初期費用を抑えるため
⒊ 対面サービスは高価格帯
⒋ オンラインサービスはサロンに常駐しなくてもどこでも提供できる
スモールスタートで起業したのは、起業相談をした時に「スモールスタートで起業した方が失敗しない」と言われ、その後別件で相談した弁護士にも同様のことを話していたから。自分1人だし、身の丈に合ったスタートで正解だと思います。
それに退職を機に「今だッ!!」という直感の赴くままに起業したので元々計画的ではなかったし、資金も銀行の融資に頼らずプライベート資金でなんとか乗り切ったものの、事業計画の最大のネックはサロンの家賃でした。
当初は実家の一部をサロンにしようかと検討していましたが、先生に相談したら「セキュリティ上、女性の自宅開業はやめた方が良い」と言われ、事業用の住所や専用の電話番号の取得、郵便物の転送サービスが利用できるバーチャルオフィスを薦められました。
ターゲット層についても伝えると、「経営者の大半は多忙だから、来てもらうのでなくあなたから相手の所に出向きなさい」とのこと。来てもらうことを前提とした考えを根本から覆されましたが、「お客様によってはその方が都合が良くて喜ばれるかも」と思い、それなら来てもらうのではなく自分が出向く(出張する)ことを前提にオフィスを設けようと決めました。
バーチャルオフィスなら予約が入った時に貸し会議室を利用すれば良いし、月額料金も都心の一等地の1ヶ月の家賃の10分の1以下、年間契約なら20%ほど安く収まりオフィスの固定費を抑えられる。私とって好都合な選択でした。
対面サービスは、高額でも顧客の多種多様なニーズに寄り添う目的で用意しました。
診断サービス(パーソナルカラー・骨格・顔タイプ)は診断結果が分かった時点で顧客の目的は果たされるので、サービス単価からして診断数を相当こなさないとビジネスとして成り立たないし、診断目的の顧客のリピート率について一概には言えません。
サロンの顧客や経営方針にもよりますが、私は診断だけでなくそれに関連したサービスをセットで提供した方が合理的だと考えています。それに毎日サロン業務をしながら問い合わせ〜アフターフォローまで全て1人で対応するのは労力が持たない。だったら高価格帯でもサービスにかける時間を一定期間頂くことで、労力を惜しまず目が行き届いたサービスを提供できる価格として設定しました。
価格面でも内容面でも毎日1人で対応するのは現実的ではないし、そもそも連日予約が入ることはないという想定です。
オンラインは家でも出先でも国内でも海外でも、ネット環境が整っていれば、スマートフォンやタブレット・PCでお互いどこにいても利用できます。また流行病や社会情勢による行動制限の影響もないのでサロンに常駐しなくてもサービスを提供できるし、顧客も居場所を問わず利用できる。対面と違って往復時間もカットされ、限られた時間で効率的に利用できるのはオンラインならではのメリットです。
診断サービスを利用したいのか、総合的なコンサルティングを利用したいのかによってサロン選びは変わるでしょう。
当サロンはバーチャルオフィスですが、お越しいただく場合は自然光が入る貸し会議室で診断&コンサルティングを行います。
海外や地方にお住まいの方や、多忙でサロンに行く時間の取れない方は、自然光が入る部屋や全身鏡など、診断に必要な環境をご準備いただければ出張も可能です。(※出張費は別途請求となりますのでご了承ください)
お気軽にお問い合わせくださいませ!