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2021年11月12日、【 Y.(ワイドット)】開業!

 

開業から今日で5日経ちました。

当初は10月27日開業予定でしたが、ホームページ制作に想定以上の時間がかかって開業のタイミングに間に合わなかったので、少し後ろ倒ししました。

当日は朝から本番環境に上がったホームページをチェックしたり、手続きのため税務署や銀行へ行ったりしてバタバタしましたが、「開業」という新たに大きなスタートを切り、今はワクワク感と不安が表裏一体した心境です。

2018年の夏から1年ほどアカデミーで学び、2019年の11月にディプロマ(修了証書)を取得したものの、「イメージコンサルタントとして起業したい!」というこだわり(思い)がなかったものあってか、何もビジョンが浮かばず、ビジネスプランの構想〜開業に至るまで2年近くかかりました。

Webメディアで編集の仕事をしながら、何か起業につながるようなビジネスのアイデアはないかと日々模索していた2020年。

COVID-19のパンデミックにより日本でも自粛生活を余儀なくされる中、アメリカで起こった白人警官による黒人男性の射殺事件で人種差別問題が再びスポットライトを浴び、その実質的な変化への取り組み=「多様性(ダイバーシティ)」推進へ取り組む流れと共に、当時SNSで頻繁に発信されていたこれらの言葉

 

  All ages(すべての年代)

  All Races(すべての人種)

  All Genders(すべての性)

  No Border(国境のない)

  Color-blind(人種偏見のない)

 

がヒントとなって、ビジネスコンセプト「NOT SHE, NOT HE, I AM I」が出来上がりました。

私自身はシスジェンダーとして(自分が認識している「心の性」と出生時に割り当てられた「体の性」が一致して)生きているので性的マイノリティー(LGBTQ+)ではないし、深く語れるような立場でもありませんが、この流れは日本も例外ではなく、今後様々な背景を持った起業家や経営者が出てくると思い、そういう方々を含め、本来の自分らしく生きられるような提案をイメージコンサルタントとして提供できればという私なりの思いから、ジェンダーフリーで対応しようと決めました。

あと個人的に、男性・女性という性別でカテゴライズして構成されたビジネスモデル自体がもう時代に合わないと思ったからです。

男性女性という概念を超越したジェンダーにしばられない生き方もOK、多様な性のあり方や生き方があってOK、オールOKで、みんな違って良い。そう思っています。

 

そして去年10月の退職を機に起業に向けて徐々に動き始めて今現在。

元々前の職場で働く前から「退職=起業」と決めていたのですが、ディプロマ取得から1年経過していたので、足りない知識&知識を深めるため他のアカデミーで再受講したり、パーソナルカラリスト1級取得など資格取得をメインに動いていた結果、起業に向けて本格的に動き始めたのは今年の3月に入ってから。

前の職場の人から東京都が運営する起業家を支援する窓口(TOKYO創業ステーション)があると聞いていたので、まずはそこへ相談しに行きました。

最初は「ビジネスプラン(事業計画書)なんて書いたことないし面倒臭いし、知らんっ!!!!」って思っていましたが、相談員の方が段階に合わせて的確にアドバイスして下さったおかげで完成したのが8月。

利用規約の作成や特商法表記など法律に関わることは弁護士さんに相談した方が良いとのことで、今度はTOKYO創業ステーションの専門相談窓口で法律相談したのが8月末。

そこで弁護士さんから「個人情報を取り扱う場合は【利用規約】【特定商取引法の表記】【プライバシーポリシー】の3点は必須」と言われ、作成方法を聞いて自分でたたき(雛形)を作成後、弁護士さんの事務所へ行って添削していただいて完成したのが9月末。

ホームページ制作は9月の半ばに依頼したので、リモートで打ち合わせしたりメールでやり取りしたりして、修正&確認を度々繰り返してようやく完成したのが開業前日の11月11日。

11月12日、0時にホームページを公開しました。

今日までざっとこんな流れで過ごしてきたこの1年。

動いてはじめて分かること、気付くことが多い、意味のある時間を過ごせたと自分では思っています。

ビジネスプランの作成も最初は本当に面倒だと思っていましたが、頭の中にあるアイデアを言葉へ落とし込む作業をすることで整理がついたし、後々必要になる可能性のことを考えるとやってよかったです。

ここから本当に1人で0からのスタート。

1年後の私はどうなっているのか!?

個人様だけでなく、企業・法人様からのご相談も承っております。

皆様に喜んでいただけるサービスを提供できるよう尽力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

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